『夢をかなえるゾウ』から学ぶ生き方。内容をシンプルに解説!

ライフハック
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『夢をかなえるゾウ』の内容やあらすじを簡単に知りたいという方も多いと思います。

実際に私は、『夢をかなえるゾウ』を書籍で読んでみて、日常の考える習慣が変わり行動も少しづつ変わりました。

この本の素晴らしさを伝えるためにブログの記事にしようと思いました。

この記事では、『夢をかなえるゾウ』の内容やあらすじを簡単に解説します!

記事を読んだ後にあなたの考え方がよりポジティブになり、生活習慣も変わっていくでしょう!

あらすじ

さっそくあらすじを説明していきます!

本の内容、作者、影響に分けて紹介していきます。

内容

主人公は冴えないサラリーマン。「俺は人生を変える!」と意気込みインドに旅に出たが、帰ってきてからというもの、以前と何も変わらない生活。

人間は変わることはできないんだ。と諦めかけている主人公の家に突然『ガネーシャ』と名乗る関西弁の神様が現れる。

聞けば、『ガネーシャ』はビル・ゲイツや孔子、ナポレオンなど有名な偉人を成功に導いてきたという。

性格は関西人のおじさんだが、主人公の「変わりたい」という願いを叶えるべく、様々な課題を出していく。

それは『靴を磨く』や『まっすぐ家に帰る』など、なんの変哲もない行動ばかり。主人公はガネーシャの導きの元、成功できるのか!?

といった内容です!

話の進み方は、ガネーシャと主人公の掛け合いをメインに進むので、会話が多く読みやすい構成です。

作者

作者の水野 敬也さんは、1976年11月26日生まれ、愛知県出身、慶應義塾大学経済学部卒。

処女作『ウケる技術』が30万部超えのベストセラーになる。

三作目の『夢をかなえるゾウ』が200万部越え。

他の著書に、『人生はワンチャンス!』『人生はニャンとかなる!』『LOVE理論』など多数。

他にも、DVDや映画の脚本なども手がける。

要点

次は、『夢をかなえるゾウ』から学ぶことができる要点をそれぞれ解説していきます。

ざっくり3個のポイントがあります。

1、努力は誰しもができること

2、人は楽しいことしかできない。夢や目標に対して努力することは楽しい

3、努力をやめるのはいつも自分自身

上記5つを解説していきます!

努力は誰しもができること。

ガネーシャの教えは、日常に潜んだ些細な行動の積み重ねの中に見出されています。

例えば、『靴を磨く』

ガネーシャの言葉を引用すると

「ええか?自分が会社行くときも、営業で外回りするときも、カラオケ行って馬鹿騒ぎしてるときも、靴はずっと気張って支えてくれんのや。そういう自分支えてくれてるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」

言われてみれば納得ですし、わかっていてもなかなかできていないことではないですか?

次は『まっすぐ帰宅する』

「会社終わったら自由やから遊んでええというわけやないんやで。むしろ逆やで。会社が終わったあとの自由な時間ちゅうのはな、自分がこれから成功していくために『自由に使える一番大切な時間』なんや」

このように、ガネーシャが伝えたいことは、これをやれば成功できる!というような一発逆転する方法ではありません。

むしろ、そんな方法に頼る考え方ではなく、自分の習慣を変える→周りを幸せに、自分を幸せに→結果が変わるという考え方で、アドバイスを送ります。

誰しもが努力できる側面をガネーシャが教えてくれて、主人公の行動や考え方が少しづつ変わっていきます。

人は楽しいことしかできない。夢や目標に対して努力することは楽しい。

Silhouette of palm trees at tropical sunset on Bali island. Indonesia.

ガネーシャの教えは全部で29個出てきます。

少しづつ習慣が変わり、考え方が変わってきた主人公は「夢や目標に対して努力することは楽しい」ということに気づきます。

これは、ただやってればいいんでしょ?というスタンスで行動していたのではなく、自分事で考えてこうしたほうがいいな、もっとこうしたほうがいいなという自発的なスタンスに変わったためです。

成功したい、大金持ちになりたいなど、誰しもが考えたことのある”成功”にはそれ相応の努力や考え方が必要で、それを小さな習慣から近づいていくというイメージです。

『夢をかなえるゾウ』は、誰が読んでも共感できることであふれていて、自分がすべき行動はなに?と行ったところが明確になるのが良いところです。

努力をやめるのはいつも自分自身。

『夢をかなえるゾウ』の中に出てくる内容の中で私自身に刺さった部分を紹介します。

主人公が簡単に成功できる方法を何で早く教えてくれないんだ!といちゃもんをつけた時に、ガネーシャが「もう知ってるやん」と言って、本棚を指しました。

その本棚には色々なビジネス本や自己啓発系の本が並べてありました。

何が言いたいかと言うと、主人公はすでに成功するための方法は得ていたはずなんです。

成功者の成功論や方法を見て、感動して、理解していたはずなのに主人公は一瞬なるほどなと理解しただけで行動していませんでした。

つまり、方法は知っていたけど日常を変えていなかったんです。

努力するという決意を持つことはそんなに難しいことではなくてむしろ簡単なのですが、努力すべきことを継続することが一番むずかしいことなんです。

だから周りと差がついて、環境が変わって、運を味方につけていきます。

まとめ

まとめです!

要点としては、

1、努力は誰しもができること

2、人は楽しいことしかできない。夢や目標に対して努力することは楽しい。

3、努力をやめるのはいつも自分自身

の3つです!

非常にシンプルかつ実践しやすい内容をこの本は正直に伝えてくれます。

読んで損はなし。

皆さんもぜひ読んでみてくださいね!

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